スタッフブログ
2020年06月12日
【引振袖】王朝桧扇文
スタッフブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます!
銀座店の森です)^o^(
本日は、お小物合わせが目を引く
引振袖のコーディネートを
ご紹介いたします!
、、、その前に
せっかくなので
少し黒引振袖について
お話しさせて頂きますね
和のご婚礼といえば
白無垢を思い浮かべる方も
多いかもしれませんが
黒引振袖は白無垢よりも古くから
日本の花嫁衣装として
愛されているんです
かつては、既婚女性の
礼装であった黒留袖に
作り直せるように
黒地で婚礼衣装を作ったのが
黒引振袖の始まりです
元々は武家の婚礼衣装として
着用されており
江戸時代後期までは
上流階級の花嫁衣装として
扱われていましたが
昭和初期からは
一般的な婚礼衣装として
多くの花嫁様が
お召しになっていたそうです
婚礼において黒は
「他の色には染まらない」
という意味があったりします
花嫁様の強い決意を感じますね
そんな黒引の中でも
今回ご紹介するのは
格段にお柄が華やかなコチラ
引振袖「王朝桧扇文」
黒地でありながらも
申し分なく華やかそのもの
おめでたいお柄がたくさん詰まった
花嫁様らしい一着です
松や橘、菊ともみじ
貝桶のお柄
貝桶とは
平安時代の遊びであった
貝合わせに使う貝を
入れておくものです
貝殻は
元々合わさっていたものとしか
ぴったり合わないので
ご婚礼では縁起物として
お着物や帯の柄に
用いられます
匹田や亀甲文様
おめでたいお柄が
たくさん詰まってます
そして
今回のコーディネートの
ポイントはお小物合わせ
トルコブルーの6点セットは
なかなか珍しいと思います
「黒はかっこいいけれど
華やかさに欠ける、、」
という花嫁様のお悩みを耳にします
そこで
古き良き黒引を
とことん華やかに
ちょっぴり個性的に
コーディネートしてみました
引振袖はお小物次第で
どんは雰囲気にも化けるんです
半衿はお着物の中にもある
七宝つなぎのお柄を
右のお顔周りは
かなりすっきりめなので
半衿を合わせることで
全体のバランスが良くなります
お裾を持ち上げた時
金駒刺繍がしっかりみえます
こちらのお衣裳は
銀座店にてご試着頂けます!
是非、ご試着しにいらして下さいね
皆様のご来店を
心よりお待ち申し上げます(^_^)/
只今
コロナウイルス感染防止の観点から
1組様限定のフロア貸切りで
ご案内をさせて頂いております
また、お電話やメールでも
カウンセリング可能ですので
お気軽にご相談下さいませ
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