スタッフブログ
2023年10月20日
皇室ゆかりの寺院で迎える健康と美、長寿のお祝い(京都)
人々の寿命が延びただけでなく生き方・働き方などライフスタイルも過去から大きく変化した現代
京鐘では、新たな始まりや挑戦、これからの夢と希望を願う儀式「還暦式」をスタートいたしました。
このページでは還暦式の衣装・お式についてピックアップしご案内いたします。
なお、式概要についてはこちらよりご覧いただけます
■会場(御寺 泉涌寺)について
御寺 泉涌寺(みてら せんにゅうじ)は京都市東山区にある真言宗泉涌寺派の総本山寺院。「御寺」は皇室の菩提寺であることからそう呼ばれています。京都駅から近い場所に位置し、東山三十六峰の一嶺、月輪山の麓にたたずむ寺院です。周囲にはビルや商業施設などもなく、日々の喧噪を忘れ心安らげる場所として結婚式では「静かな場所で落ち着いて挙げたい」方に選ばれることが多いです。
公式ホームページ:https://mitera.org
※京鐘は御寺 泉涌寺の公式指定店です
■装束・式服について
還暦式では衣冠束帯・五衣唐衣衣裳(皇室の正装)の簡略化された装束をお召しいただきます。
男性:慶賀小直衣 (けいがこのうし)
女性:慶賀十二単 (けいがじゅうにひとえ)
本式の「五衣唐衣裳(いつつぎぬ からぎぬ も)」は衣裳重量が15~20㎏ほど。人間でいうと15㎏は3歳前後のお子様の平均的な体重となります。ただ、衣服のみで15㎏は体力的にも大変ですよね。
そのため、京鐘では「雅な美しさ」はそのままに着くずれ防止や衣装自体の軽減化、着装の時間短縮などの様々な改善を施した装束『慶賀十二単』をご用意しております。※京鐘では「五衣唐衣裳」のご用意もございます。
■式場について
当日の具体的なタイムスケジュールはこちらをご覧ください
お式は境内の【舎利殿(しゃりでん)】と呼ばれる会場で執り行われます※御寺 泉涌寺の舎利殿はお釈迦様の歯(仏牙舎利)が奉安される特別な空間として通常は開放されておらず特別な行事や法要のみの非公開エリアとなります
お式では導師がご本尊へ還暦の奉告をした後、お浄めをいただきます
その後はおふたり、そして参列者全員で人生の慶びと感謝、今後の夢や希望の祈りを行います
お式にはご家族はもちろん、ご友人の参列も可能です※お席は椅子席となります
お式は約40分間、その後は境内での写真撮影をお楽しみいただけます
ご列席の方々の服装は結婚式とは異なり厳格なドレスコードもございません
(和装をご希望の方には弊社にてレンタルも承ります)
お式が終わり、授与品の赤瑪瑙のお念珠と♪※お客様の声はこちら
※「還暦式」「算賀の祝」は個人・企業様での還暦祝の記念セレモニーとしても、ご利用いただけます。( ご相談はこちら )
■その他(撮影スポット)
〇大門から仏殿へと続く下り参道(降り参道)
御寺 泉涌寺の参道は「下り参道(降り参道)」と呼ばれる珍しい伽藍配置でも知られています。普段から雰囲気があり素敵ですが、とりわけ秋シーズンは散り紅葉がまるでレッドカーペットのように美しいと評判です。
■皇室由来の菊花紋
御寺 泉涌寺は皇室とゆかりが深く、境内各所に菊の紋が配されています。時期によっては境内で菊花展(献菊展)が開催されます。菊は古くから長寿を象徴する花。まさに新しい人生をスタートする還暦式を迎えるにふさわしい会場です。
■各種リンク
御寺 泉涌寺でのご結婚式・人生儀式(還暦式・算賀の祝)に関するご相談は下記より受付けております。
□御寺 泉涌寺でのご結婚式について
御寺 泉涌寺公式HP https://mitera.org/bridal
京鐘は御寺 泉涌寺の公式プロデュース業者です
□御寺 泉涌寺での人生儀式について
京鐘 人生儀式ページ https://www.kyokane.co.jp/jinseigishiki/kanreki/
・心美祈願・・・心と身体の美の祈願
・還暦式・・・ 60歳のお祝いに
・算賀の祝・・・長寿のお祝いに