スタッフブログ
2021年01月28日
【七社神社】その日の空気で感じる事
こんにちは、銀座店の五十嵐です。
季節は大寒、一年のうちで一番寒い季節・・・
暦の上ではあと少しで春が訪れますが、暖かい季節が待ち遠しい今日この頃です。
さて、先日七社神社さんを訪問してまいりました。
訪問日は雨上がりの快晴で、とても気持ちの良いお天気。
参道では猫ちゃんがごろごろしたり、気持ちよさそうに目を細めたり日向ぼっこを満喫しているご様子。
長閑な日常の光景にとてもほっこりとしました。
七社神社さんへの訪問は昨年晩秋の撮影以来でしたが、黄色く染まり始めた銀杏の風景から、たくさん実をつけた柚子の木の風景に変化しておりました。
「結婚式は晴れだと喜ばれて雨の日の婚礼は残念に思われがちですが、雨降って地固まるではないですけれども、雨の日ならではの良さがあるんですよ」と、話してくださったのは実際に七社神社ご結婚式の神事を執り行ってくださる禰宜の和田さん。
例えば五穀豊穣を願う昔ながらの神事なども、実り豊かになるために雨乞いがもとになっていることも多いとか。
確かに今まで携わったお客様の御挙式やお写真撮りで、雨の日には晴れの日よりもしっとりとした日本ならではの風情が出るような風景やお写真を何度も拝見してきました。
この日も社務所を出ると、雨でぬれた石畳が木漏れ日の日差しでキラキラとしていて、雨上がりの風景にこの日伺った話がとても感慨深いものとなりました。
雨の日も、晴れの日も、外式ならではのその日の空気感や良さがある。
外式だからこそ、より感じられるその日の匂いや肌で感じる風や気温。
きっとどんなお天気だったとしても、1年後、2年後にまた結婚式の日を迎えるたびに、また寿ぎの日と同じような空気と出会った時に、大切な日のことを思い出せるのって素敵だなと思いました。
これも実際神社さんで直接お話を伺ってその日の空気を感じたからこそより良さを感じられたからなのかもしれません。
コロナ渦で人と会う事がまだまだ憚られ気を使う日々ですが、改めて繋がりやバーチャルではない世界の肌で感じる良さを感じた次第です。
素敵なお話を伺えたお福分けに今日はこのブログを綴りました。
結婚式のご見学などで神社さんを訪問する際には、ぜひその日のお天気や空気を、神社さんごとの雰囲気を肌で感じてみてくださいね。
きっといろいろな発見があるはずです・・・
★京鐘では七社神社結婚式・結婚奉告祭(写真撮影)のプロデュースを行っております。
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