スタッフブログ
2024年08月02日
【京都店】北野天満宮 紅梅殿での挙式レポート(神前結婚式)
いつもスタッフブログをご覧頂きありがとうございます
本日は北野天満宮で神前結婚式をご検討中の方向けに、弊社の『想い出結婚式(和婚プロデュース)』にて
和婚式を挙げられた先輩カップル様の挙式当日の様子をお写真に沿ってご案内させていただきます。
今回のお客様は京都 北野天満宮 紅梅殿(こうばいでん)での神前結婚式を希望されました
挙式の様子(ダイジェスト)はこちらからご覧いただけます(Youtube)
★北野天満宮 国宝 御本殿での神前結婚式についてはこちら
事前にお支度を京都店で済まされたおふたりは送迎車で北野天満宮へ。タクシーは車種によって新婦様が社内でのバランスがとりやすいように背中にクッションが置かれたり、タクシーの揺れをカバーする紐(画面左の紅白の紐)が取り付けられていたりするので安心です!
送迎車からおりた後、撮影エリア【北野天満宮 史跡 御土居のもみじ苑】へ向かわれるおふたり。ちょうど参拝の少ない時間だったため、観光の方の映り込みもなくおふたりだけのお写真も多く撮影できました。どこか神々しいお二人の後姿
今回のお客様は北野天満宮の史跡御土居のもみじ苑での撮影からスタートとなりました
*神事や天候、撮影エリアの状況等により撮影スケジュールが式前・式後と変更になる場合がございます
北野天満宮 史跡 御土居のもみじ苑 お式の日は紅葉の色づきタイミングもぴったり!真っ赤でなく、全体的に暖色のグラデーションになっていてとっても幻想的でした。もみじが通路を挟みカーテン状になっていて素敵ですね。
今回、新婦様はヘアスタイルに伝統的で由緒ある日本髪 文金高島田の『地毛結』をお選びになられました。
新婦様ご自身の髪の毛を使って結い上げる地毛結は通常のお支度よりもお時間を頂戴しますが「想い出になりました」「親族や友人からもたくさん褒められました!」などお喜びの声を頂戴することの多いヘアスタイルでございます。
白無垢は裏地に赤を使用した裏紅(うらべに)仕立ての『裏紅 花車に流水(№755)』をお召しいただきました。白無垢に赤色がアクセントとなり清楚な中にも愛らしさを感じるコーディネートとなりました。
紅葉の時期の御土居のもみじ苑は新緑の時期とはまた違った美しさ。また、横からのお写真は新婦様の美しい横顔と髷の高さも必見ポイント。文金高島田の髷の高さには「格調の高さ」や「優雅さ」があらわされているそうなのでぜひ日本髪スタイルを選ばれた新婦様は横からのお写真もたくさん残してくださいね。
撮影後はお控室へご移動いただきます。控え室に戻られた後、新郎新婦様は北野天満宮のご神職様より式次第と式中作法について説明を受けます。*この間、ゲスト様は参進開始までお待ちいただきます
お控室に新郎新婦様が御入室された際 にはご親族さまから 「わぁ…!素敵!」 とあちこちから歓声が
お写真からもご家族の門出を祝う嬉しさやしあわせが伝わってくる素敵なお写真です
そして、いよいよ挙式会場への参進スタート 神職様を先頭に巫女様、新郎新婦さま、ご家族様の順で挙式会場
(今回は北野天満宮紅梅殿)へ歩いて向かわれます。参進は花嫁行列とも呼ばれ厳かな雰囲気を作りあげます。
御手洗川にかかる橋を越えて挙式会場(北野天満宮紅梅殿)へ向かいます
※天候その他により参進ルートは変更となる場合がございます
挙式会場(北野天満宮紅梅殿)ご到着:紅梅殿は北野天満宮境内の中央やや東に位置する挙式会場です。
「紅梅殿(こうばいでん)」という名前は平安時代に、学問の神様として知られる菅原道真公がお住いになられていた御邸宅から名づけられています。北野天満宮の『曲水の宴』を行う由緒ある御殿としても知られています。
雅楽の生演奏風景:紅梅殿での神前結婚式は公式婚礼業者である京鐘のみがご案内可能となっております。
「特別な会場で結婚式を挙げたい!」方は是非お問合せください。(結婚式の空き状況についてもお問合せ可能です)
紅梅殿内部:神前結婚式風景。御殿の中は緋色の絨毯がひかれています。(写真だとピンク味が強く出ていますが、赤色です)
紅梅殿は空調設備(冷暖房)完備となっているため、夏・冬でも快適にお過ごしいただけます。
紅梅殿での神前結婚式のお時間は約40分となります。詳しい式次第はこちら
挙式会場へはご親族様のみご参列いただけます(挙式中、ご友人は外でお待ちいただくことになります)
紅梅殿での神前結婚式は特別な会場をご希望の方や、梅の季節に結婚式をお考えの方、
(北野天満宮は京都でも随一の梅の名所としても有名) に人気の会場です。
一生に一度特別な「家族の日」おふたり・ご家族の想い出に残る挙式を
挙式後、紅梅殿の前庭でご両家のお父様・お母様との記念撮影
紅梅殿前の前のお庭は『船出の庭』と言われ、ご結婚されたおふたりの新たな門出にふさわしいお庭です。
白無垢でのお写真後、新婦様は色打掛へお召し替え。紫色の織が美術品のようだと
人気の高い重厚感たっぷりの衣裳「宝総華鏡(№395)」をお選びいただきました。
打掛チェンジ後のご親族様・ご友人の皆様による新婦様撮影タイム
皆さま素敵な新婦様を写真におさめようとカメラのシャッターがとまりません
<参考>挙式会場の周囲には【紅(梅)殿】の名らしくかわいらしい薄紅色の花を咲かせる梅が植わっており、
紅葉だけでなく、季節によって楽しめるのも人気の秘密です※こちらの写真はお客様が異なります
緊張した神前結婚式と撮影も終わりほっとひと息。ご家族・ご友人と談笑されるお姿も。
送迎車の待機場所へ向かいながら境内での記念フォト
史跡 御土居のもみじ苑だけでなく境内のもみじもあざやかに色づいていました
色打掛での「三光門」前写真 カメラマンの後ろではご家族・ご親族さまも一緒にカメラを構えます^^
*お式後の撮影はみなさまご見学可能です(史跡御土居のもみじ苑での撮影や梅苑での撮影時はご人数を制限させていただく場合もございます)
ご披露宴(会食)会場へ向かわれる送迎車へむかう道中でご親族皆さまと談笑
みなさま笑顔の絶えない素敵な神前結婚式でした。
撮影後は、送迎車にてみなさまご会食会場へむかわれました。
今回の北野天満宮での滞在時間は約2.5~3.0時間でした(神前結婚式・写真撮影含む)
※会場や天候、お写真などのリクエスト内容によって多少前後します
いかがでしたか?
「神前結婚式自体参列したことがないけれど憧れている…自分たちでも挙式が可能なの?」
「式の作法や費用面、打合せスケジュールや当日の様子はどんな感じ?何を用意したらいい?」
など和婚式(仏前結婚式なども含む)に対して敷居が高いな…と感じておられる方は
是非一度ご相談くださいませ。京都店・銀座店の店舗でのご相談以外にも海外在住の方や
ご遠方の方向けにオンライン相談も行っております。
(ご相談のお申込みはこちら)*オンラインご希望の場合はその旨ご記入下さい。
★北野天満宮紅梅殿神前結婚式
その他の先輩カップルレポートはこちらからもご覧いただけます。
北野天満宮での挙式案内
北野天満宮は全国一万社以上鎮座する「天神さん」の総本社
京都有数の梅の名所として有名な北野天満宮。人気の冬季挙式では1500本の梅が美しく咲き競い、お二人の門出を想い出深く彩ります。さらに新緑の季節の結婚式には、史跡 御土居の生命力溢れる青もみじの美しさも欠かせません。
秋には見事な紅葉となり、新郎新婦様をはじめご参列の方々にもご好評頂いております。千年の歴史をもち、四季折々の美しさが感じられる広大な境内での神前結婚式はまさに別格です。
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〒602-8386 京都市上京区馬喰町
北野天満宮 公式HP https://kitanotenmangu.or.jp
北野天満宮へのアクセス https://kitanotenmangu.or.jp/access