小さい盃・・・・過去/中くらいの盃・・現在/大きい盃・・・・未来を意味しています。
~三献の儀の流れ~
2019年08月11日
こんにちは。
いつも京鐘スタッフブログをご覧頂きありがとうございます♪
京都店 想い出結婚式プランナーの永江です。
結婚式を考える際、様々な挙式スタイルがあるため迷ってしまいますよね・・・
本日は、日本の文化と歴史を象徴する神前式(神社挙式)についてご紹介いたします。
~神前式の流れ~
1. 参進
2. 修祓(しゅばつ)
3. 祝詞奏上
4. 三献の儀
5. 誓詞奏上
6. 玉串奉奠
7. 指輪交換
8. 巫女の舞
9. 親族固めの盃
10. 退場
これら全ての儀式を行うことで神社に祀られている神様におふたりの結婚を誓います。
挙式時間は約30分程度で、挙式後にはご参列者様皆様と境内で集合写真を撮ります。
挙式前に、巫女さんから流れや作法の説明がありますのでご安心ください!
聞き馴染みのない儀式ばかりで何をするんだろう・・・と思ってる方のために
今回はそのうちの一つの【三献の儀】についてご説明させて頂きます♪
三献の儀とは別名「三々九度の盃」や「夫婦固めの杯」と言われお神酒をいただくときの作法のことです。
室町時代に武家の礼法により確立した作法で3つの異なる盃を用いて行われます。
それぞれの盃には、意味があります!
小さい盃・・・・過去/中くらいの盃・・現在/大きい盃・・・・未来を意味しています。
~三献の儀の流れ~
まず、新郎様が小さい盃で3口に分けてお神酒をいただき、続いて新婦も3口に分けてお神酒をいただきます。
次に中くらいの盃は、ご新婦様からお神酒をいただきます。
その後、ご新郎様がお神酒をいただきます。大きい盃は小さい盃と同じ順番です。
お酒が苦手な方やお車でお越しの方は、飲むふりをするだけでも大丈夫なのでご安心ください!
いかがでしたか?たくさんある儀式ひとつひとつに意味があります。
意味を知ったうえでの神前式はより特別に感じられるかもしれませんね!
次回は、違う儀式についてご紹介させて頂きますのでお楽しみに♪
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