スタッフブログ
2019年11月29日
新作白無垢【善王寺織 亀甲地に花かご】
こんにちは。
いつもスタッフブログをご覧頂きましてありがとうございます!銀座店の山口です。
本日は銀座店にまいりました新作白無垢のご紹介をさせて頂きます。
善王寺織は平織をベースにすることで、地の部分に立体感のある質感が生まれ、
柄を織り成す絵緯糸(えぬきいと)部分の光沢を際立たせているのが特徴となります。
さらに、経糸本数を他の織物に比べて少なくし、生地にゆとりを持たせることで、
絵緯糸に太い糸を多く織り込むことが出来、唐織や綴織に負けない、ふんわりとした
ボリュームある柄表現を可能に致しました。
善王寺の名の由来は、京都・丹後の大宮町善王寺の新工場で、綴織や佐賀錦など、
従来の織物の知識や技術を応用した全く新しい織物です。
おめでたい亀甲柄の地に、四季の花々を活けこみました花かご。
やさしい軽やかな柄ゆきの中にも、古典ならではの重厚感や気品を感じさせてくれます。
スタッフに着てもらいました。
何度も何度も試験織を繰り返し、ようやく完成しました白無垢。
満を持して発表する新織物です。
ご覧くださいませ、この立体感。この質感。
こちらの白無垢は、銀座店でご試着頂けます。ぜひお手に取って、近くでご覧頂きたい一着です。
ご来店予約、お待ち申し上げております。