京都・東京で和装、和婚プロデュースなら「京鐘」

EN

スタッフブログ

2022年02月19日

紅差しの儀

いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
銀座店の髙橋でございます。

先日、2月14日はバレンタインデーでしたね!
皆さまは大切な方に贈り物はされましたか?
好きな人にチョコを渡すのではなく、大切な方に『いつもありがとう!』という気持ちを伝えるのもいいと思います♪

感謝を伝えるきっかけとしてバレンタインデーやホワイトデーを活用するのもいいですね(^^)

感謝といえば、結婚式はまさに感謝の気持ちを伝える場だと思っております。
感謝を伝えるきっかけとしては、結婚式の日にお手紙を読んだり、前日の日に親御様に改めて感謝をお伝えします。
いろんな場面で親御様、ご親族、お世話になった方に『いつもありがとう!これからもよろしくお願いします!』という気持ちを伝えることが出来ます。

ウエディングドレスでは、お母様にベールダウンをしていただくセレモニーがございます。
ベールダウンは昔、ヨーロッパ地方の言い伝えで花嫁が結婚式に向かう途中悪魔から身を守るために、母親がベールをかぶせたと言われています。
ベールには「愛する娘を災いから守ってくれますように」という、母親の願いが込められているそうです。

白無垢や色打掛の場合もお母様からお支度の最後に紅を差していただくという『紅差しの儀』がございます。
昔は生まれ育った家から嫁ぐというのが通常でしたので、お支度の最後にお母様から紅をさして送り出していただきます。

そして、紅を差すお母様はベールダウンと同じように「災いから守ってくれるようにと願います」

紅を差していただくときにはお母様から「幸せになってね!」とひと言お声をかけていただき、新婦様は「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えます。

とても感動的な雰囲気になるので涙する新婦様もいらっしゃいます。

和装でご結婚式をする際はぜひ、紅差しの儀を取り入れてみてはいかがでしょうか。

京鐘では、ご結婚式のご相談を随時承っております。
お気軽にご相談くださいませ。

和婚プロデュースページはこちら

和婚ブライダルフェアの予約ページはこちら