スタッフブログ
2022年11月12日
【京都店】南禅寺南陽院でのご結婚式 (2023.4更新)
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は寺院さまの『南禅寺南陽院(なんよういん)』さんで特別公開が
開催中ということで早速拝観へ出かけてきました!(リンク先「そうだ京都、行こう。」ページ)
実際に伺うのは実ははじめて!緊張で背筋が伸びます。
まずは寺院の場所(アクセス)をチェック!南陽院は紅葉の名所として知られる総本山南禅寺の塔頭で
第4代南禅寺派管長 豊田毒堪が開創したとされる通常非公開の寺院さんです。
あの歌舞伎「楼門五三桐」での名台詞「絶景かな、絶景かな」の舞台である南禅寺「三門」のほど近く
右上の写真の赤丸の位置に南陽院さんはございます。(三門は中央)
入口正面には大きな金木犀の姿。もう少し時期が早ければ金木犀の良い香りを楽しめたかもしれません。
実際に南陽院さんでご結婚式をあげられた方のお写真には満開の金木犀の様子が残っています。
白無垢や角隠しのかんざしとの色のコントラストも◎ですね。…素敵です。
さて、いよいよ今回の目的である特別展ですが、
泉屋博古館さんの特別展「木島櫻谷-山水夢中-」の一環として南陽院さんでは櫻谷が最盛期を
迎えた34歳頃の作品とされる障壁画を間近で見ることができます。詳しくはこちら(泉屋博古館ページ)
拝観時にまず驚いたのは、入った瞬間会社でよく見ていた婚礼写真の空間がそこに広がっていたこと…
ご婚礼の際はなんと通常こちらの障壁画が飾られているご本堂でご結婚式を行っていただけるんです!
こんな素敵な空間で挙式が出来るなんて…、あまりに贅沢すぎませんか?
しかも通常非公開のため、クローズドなプライベート空間での挙式が可能という特別仕様。
さらにさらに!境内の庭園はお庭好きさんなら聞いたことが無い人がいないであろう
七代目小川治兵衛氏の作庭…これもかなり貴重なプレミア体験ではないでしょうか?
庭園には池も配され、美しい水のせせらぎが聞こえてきます。
青天の下、丁度色付き始めた木々(左下)を眺めながらさらさらという清らかな水の流れに
耳を傾けているうちに時間を忘れて見入ってしまいました…。
なお、仏間には耶馬溪の景観が描かれているそうで大分出身の者として親近感がわき、
じっくり堪能させていただきました。有名観光地のほど近くに位置しながら、一歩中に入ると
喧騒を忘れるほどに静かでゆったりとした時間が過ごせる寺院様でした。
紹介が駆け足になってしまいましたが、京都でのご結婚式をお考えの方は、
ぜひ南禅寺南陽院さんを検討されてはいかがでしょうか?
南禅寺南陽院さんのご結婚式おすすめポイント
★非公開の寺院ならでは!プライベートの空間で厳かな式を執り行うことができる。
★挙式後には想い出作りにぴったりの印象的な「水路閣」などで撮影も可能。
南禅寺や水路閣など京都らしい想い出に残る有名な観光名所が近いので、
参列してくれるゲストの方も喜んでくれることまちがいなしですね^^
(南禅寺や水路閣での撮影は自由選択となります。人ごみが苦手な方は挙式のみという選択も可能です)
京鐘【京都本店】
京都市上京区相国寺門前町647-1
(同志社大学今出川キャンパス北隣)
℡:075-411-1151(定休日:火曜・水曜日)
京鐘【東京銀座】
東京都中央区銀座4丁目10-16シグマ銀座ファースト9階
℡:03-3248-2880(定休日:火曜日)
(文: 京都店 藤原)
◆南禅寺南陽院での結婚式についてはこちら(弊社HP)
◆南禅寺南陽院での仏前結婚式のご感想(2023.4.30 update)