スタッフブログ
2020年05月29日
文様に込められた意味~動物文様~
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
銀座店の齊藤です^^
以前掲載した着物に込められた吉祥文様の意味に続き
本日は、おめでたい動物柄をご紹介いたします!
鶴や鳳凰は前回こちらでご紹介済みなので、それ以外の動物でご紹介していきます。
◆鴛鴦(おしどり)
姿や羽の色が美しい実在する水鳥。
雄と雌が常に一緒で仲が良いことから、夫婦和合の象徴として
婚礼衣装にもたくさん描かれます。
◆蝶(ちょう)
姿形が優美で愛らしさがあり、昔から能装束などで多く使われていた文様です。
卵→幼虫→さなぎ→蝶 へと変化し舞い上がる様子が
不死不滅のシンボルとして、長寿の意味が込められています。
◆孔雀(くじゃく)
伝説上の生き物である鳳凰に似た実在する鳥として広まった柄。
その華やかさから富や繁栄を、生命力の高さから子孫繁栄・災厄を意味し
鳥の文様のなかでも豪華絢爛さが特徴です。
◆亀(かめ)
「鶴は千年 亀は万年」という言葉があるように長寿の象徴。
おめでたい柄として通年通して着て頂けます。
洋装にはない、和装ならではの動物柄。
ひとつひとつに意味が込められているので
ぜひ和装をご検討の方はお召しになってみてください♪
掲載した衣装は全て銀座店でご試着いただけます!
衣装の全体が気になる方はお気軽にお問合せください。
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